「この日、お嬢さんが演奏していたのは、“世界一高い楽器”ともいわれる約5億円相当のストラディバリウス。音楽財団が管理していることが多く、実際に手にするためには相当なレベルの演奏力が求められます」
“超ゴージャス”な教育を受けているという長女だが、いっぽうでうのの教育方針には“飴と鞭”ともいえる側面があるようだ。
「うのさんは“これだけは負けない”と誇れるものを作ってあげるために、“20歳までは絶対にヴァイオリンを続けさせる”と決心して長女にレッスンを受けさせているそう。長女が『やめたい』といっても了承しないのだとか。
周囲の多くの人たちから歌手などの芸能活動も勧められているという長女は“ポスト高嶋ちさ子”との呼び声も高く、実際にテレビ局からも出演オファーが届いているそう。また2年前の演奏会には、デヴィ夫人(85)や泉ピン子さん(78)など、多くのタレントが花を贈っています。
しかし、うのさんは“まずは演奏家として一人前になること”を目指しているといいます。今後は大勢の観客の前で演奏する機会をできるだけ多く作り、“クラシック界のスター”として大切に育てていくことを目標にしているそうです」(前出・うのの知人)
演奏後、満員の観客席から拍手喝采を浴びた長女。20歳までに高嶋と共演する日は来るか――。


