集計の結果できた日本地図が、このたび披露されたのです。これを見ると、北海道ならびに青森県を除いた東日本の広い地域では「とんじる」、一方「ぶたじる」は九州を中心に西日本で主に使われている呼称であることが見て取れます。
とはいえ、富山県や三重県は周りの県では「とんじる」という呼び方が多い中で、なぜか「ぶたじる」読みが多いという“ナゾ”も。
これについては、ゼンリンも「北海道と九州の『ぶた汁』率の高さは、正直なんとなく分かっていましたが、富山県と三重県の『ぶた汁』率の高さはなんででしょうか…?」とさすがに不思議がる投稿をしていました。
これに対し、SNS上では「北海道と富山の親和性が高いのは北前船の影響だと思われます」「青森だが『にく汁』も言うよ!」「相変わらずの面白すぎる地図!勉強になりますーー」「トン汁とブタ汁って同じ物だったのか。具材や出汁の違いかと思ってた」など様々なコメントが並んでいました。