老後資金「2000万円では足りない」が8割も…投資どころか、ささやかな贅沢すら我慢か

「マネーキャリア」を運営するWizleapが7日に公表した「資産形成についての意識調査」（20～50代の男女1000人対象）によると、人生100年時代の不安のトップは「お金」（91.4％）で、2位の「健康・病気」（87.9％）を上回っていた。

さらに老後（65～100歳）に必要な資金について、80.9％が「2000万円」では足りないと感じていて、実に2人に1人が「3000万円以上必要」と考えていることが分かった。
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そもそも、政府がゴリ押しする“投資”に回すお金の余裕なんてない庶民が「カツカツの家計の中からさらに貯蓄するには、ささやかな贅沢すら我慢するしか選択肢がないのでは」と、生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏は指摘する。