- 「心折れた」“破壊行為”相次ぎレトロミュージアム閉館へ…問われる“利用者のマナー” 子どもを注意した館長に親が逆ギレ「触れるような状態にしておくな」|FNNプライムオンライン
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- 昭和に愛されたおもちゃで遊ぶことができる新潟県出雲崎町の博物館が2月で閉館します。その理由は、相次いだ展示品の破壊行為…。利用者のマナーのあり方が問われています。■レトロミュージアム 展示品が破壊される被害相次ぐ出雲崎町におととし開館した『出雲崎レトロミュージアム』。昭和のおもちゃが並び、直接触れて楽しむことができる体験型の施設です。しかし…【出雲崎レトロミュージアム 中野賢一 館長】「ボタンがなくなっている。(Q.盗まれた?)うーん、持って行ったのかな。(Q.いま気づいた?)たぶんきのう…。…
博物館では展示しているおもちゃを壊される被害が相次いで発生。中野さんは「子どもが壊してしまうのは仕方がない」と話す一方で、問題に感じていたのが親の対応です。
【出雲崎レトロミュージアム 中野賢一 館長】
「レトロなパチンコとかがあるので、親はそれに夢中になっちゃって、子どもがやっていることを見ていない」
中には…
【出雲崎レトロミュージアム 中野賢一 館長】
「親子で言い合いみたいなのが始まって、子どもがここにあったおもちゃをバサーッと落とした。注意したら、その子どもの親から『だったらこんなところに触れるような状態にして出しとくんじゃねえよ』という言い方をされて。それでちょっと心が折れて」
今の形での運営に限界を感じた中野さんは2月で博物館を閉館することを決めました。