- 子供の数、40年連続減 1493万人で最低更新 進む少子化、総務省集計 – 産経ニュース
- https://www.sankei.com/politics/news/210504/plt2105040009-n1.html
- 「こどもの日」を前に総務省が4日公表した集計によると、外国人を含む14歳以下の子供の数は前年より19万人少ない1493万人で、40年連続で減少した。4月1日時点…
「こどもの日」を前に総務省が4日公表した集計によると、外国人を含む14歳以下の子供の数は前年より19万人少ない1493万人で、40年連続で減少した。4月1日時点の人口推計を基に算出した。総人口に占める割合は11・9%で47年連続の低下。いずれも比較可能な昭和25年以降の過去最低を更新し、少子化が進んでいる現状を裏付けた。
内訳は男子765万人、女子728万人だった。3歳ごとの年齢層別では低年齢ほど少なく、12~14歳が324万人に対し0~2歳は265万人だった。総務省は「出生数の減少を反映している」と説明した。
子供の数は29年の2989万人をピークに減少。第2次ベビーブーム(46~49年)前後に増えたが、57年から減り続けている。平成9年には子供の割合が65歳以上の割合を初めて下回った。