- 助けてくれたおじいさんに毎日抱っこされたがりの保護ギツネ|カラパイア
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- 7年前、瀕死の状態でイギリスの野生動物保護施設に運ばれてきたのは、まだ幼い子ギツネだった。スウィープと名付けられたこの子ギツネは、毒を盛られた可能性が高いとして、リハビリ担当のジェフ・グルーコックさんがつきっきりで看護した。
ジェフさんはスウィープと名付けたこのメスの子ギツネを見た時、毒性のある物を摂取した可能性が高く、生き残るのは難しいかもしれないと感じたそうだ。
だが、ジェフさんがつきっきりで適切な治療を施し、何ヶ月も哺乳瓶でミルクを飲ませ、夜中に生理食塩水を注射することを続けた結果、奇跡的に生き延び、健康状態を回復した。
長い間ジェフさんと親密な関係を続けていたため、彼を慕ってそのそばを離れようとしないスウィープ。
それどころか、幼いころから抱っこしていた癖がついてしまい、今でも毎日、ジェフさんに抱っこしてとおねだりする状況だという。