- 「奢ってもらって当然」よりもタチが悪い…婚活4年”成果ゼロ”の30代女性が振りかざす「異様な奢られルール」 デート代をケチって、結婚相談所の会費を払い続けている | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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- 婚活がうまくいく人、うまくいかない人の差はどこにあるのか。主宰する結婚相談所でカウンセラーを務めている大屋優子さんは「相手に食事をご馳走になったら、しっかりと感謝を伝える。それだけで結果は変わる。ある30代女性は、独自の“奢られルール”を持っており、相手の男性にまったく感謝していなかった。彼女は婚活を4年間続けているが、いまでも成婚には至っていない」という――。
彼女が、交際相手とのデート費用について、「ご馳走してくれなかった」という愚痴は何度か聞いた。ただ、そのことよりも印象的だったのが、彼女の頭の中にある「独自の費用分担ルール」だ。それは、女性がデート代を負担するのは、最大でも男性の半分、というものだった。
ある時、食事代の総額が1万2千円で、相手の男性から5000円を要求されたときには「信じられません! お会計が1万2000円弱で、私が5000円出させられました。私が払うべき金額はその半額のせいぜい3000円なのに!」と怒り狂ってしまった。そのときの叫ぶような声は忘れられないが、そのときだって、相手の男性は多く払ってくれているではないか。
きっと、5000円を要求された際の、彼女の態度は、相当相手に悪印象を与えるものであったであろう。翌日には、先方のカウンセラーから「価値観の相違」を理由に、こちらが交際終了を出す前に、交際終了された。