- 7割が習い事なし 低所得世帯の小学生―体験格差に懸念・NPO調査:時事ドットコム
- https://www.jiji.com/jc/article?k=2025051500134
- 世帯年収が300万円未満の家庭の子どもの約7割が習い事をしていないことが、NPO法人が保護者を対象に行った調査で15日までに分かった。自宅での過ごし方も年収で差がみられ、NPOの担当者は「放課後の『体験格差』が、子どもの学びや育ち方に広く影響を及ぼしている可能性がある」と懸念を示す。
NPOの担当者「放課後の『体験格差』が、子どもの学びや育ち方に広く影響を及ぼしている可能性がある」
また、放課後に友達と遊ぶことが「ない」と答えた割合は、全体で35.8%だったのに対し、300万円未満は52.3%と半数を超えた。放課後の自宅での過ごし方についても、「スポーツ」「楽器・音楽・歌」と回答した割合は300万円未満の場合はゼロで、10~20%台だった他の年収世帯に比べ、バリエーションが少ない傾向があった。
