- 京都人が6月30日に食べる謎の和菓子「水無月」とは? 女性よりも男性に購入される理由 – ライブドアニュース
- https://news.livedoor.com/article/detail/26686838/
- 京都が地元の筆者は、6月30日が近づくと妙にソワソワしてしまう……。「水無月」というお菓子を購入するためだ。地元だとスーパーでも気軽に買えたが、関東圏だと予約をするか、当日早めの時間に店舗や
そもそもの由来ですが、室町時代に旧暦の6月1日に宮中では『氷室(ひむろ)の節会(せちえ)」の儀式が行われていました。これは氷を食べて、暑気払いをするという儀式だったんです。
冷蔵庫もない時代ですから、氷は非常に貴重なものだったので、庶民が手に入れることはできませんでした。その代わりに氷に似たお菓子を食べることで、暑気払いをしたというのが水無月の始まりです。
当社では水無月を購入するのは女性のお客様より男性のお客様のほうが多いんです。はっきり理由を調べたわけではないのですが、水無月が普通の和菓子ではなく、無病息災を祈願するお菓子であることや、水無月の雑学などが話のネタにもなるということでお求めいただいているのではと考えております。