- コアラの赤ちゃん、母親の袋から顔出す – 産経ニュース
- https://www.sankei.com/article/20230604-D7QBWKQULJKFBHSPUIPTYLDIA4/
- 埼玉県東松山市岩殿の県こども動物自然公園で、昨年11月に生まれた雄のコアラの赤ちゃんが母親の袋から顔を出し始めた。
埼玉県東松山市岩殿の県こども動物自然公園で、昨年11月に生まれた雄のコアラの赤ちゃんが母親の袋から顔を出し始めた。
コアラの赤ちゃんは生まれた後すぐに母親のおなかの袋に移動し、約半年間袋の中で過ごす。こども動物自然公園のコアラの赤ちゃんは、2歳の雄のソラと10歳の雌のジンベランの子。昨年11月13日に生まれ、今年5月3日に顔を出すのを飼育係が確認した。
赤ちゃんはまだ丸みが少なく、色も大人のコアラのような灰色ではなく薄茶色。母親にしがみつく姿などを頻繁に見せるようになるには2カ月ほどかかるという。飼育課長の高尾勇さん(54)は「コアラの赤ちゃんが成長していくのを楽しみに、ぜひ来園してほしい」と話した。